研究内容

高清浄環境の実現

   量子十字構造素子スピン量子十字構造素子、 及び光電変換デバイスの創製には、高清浄環境が必要となります。  また、広い意味でも、近年のナノテクノロジー研究分野やバイオテクノロジー研究分野の発展に伴い, ナノスケールでの無塵化・無菌化が要求されています.

 我々は独自のクリーンテクノロジーによりISO クラス "-1" (209D クラス 0.0001)の極限高清浄環境の実現に成功しています.この環境下では1m3の体積に, 10nm以上の浮遊パーティクルが0.1個以下しか存在しません.  >> More detail

 我々のクリーンテクノロジーは量子十字デバイス、及び、光電変換デバイスの創製のみならず、ナノ・バイオテクノロジーの融合・統合にも貢献できるものと期待できます.

[1] N. Kawaguchi, M. D. Rahaman, H. Kaiju and A. Ishibashi:
”Physical Analysis of Connected Clean-Units in Clean-Unit System Platform”,
Jpn. J. Appl. Phys., Vol. 45 pp.6481-6483 (2006).

[2] H. Kaiju, N. Kawaguchi, and A. Ishibashi:
"Study of very low airborne particle count in clean-unit system platform",
Rev. Sci. Instrum., Vol. 76 pp.085111-085113 (2005).

[3] A. Ishibashi, H. Kaiju, Y. Yamagata, and N.Kawaguchi:
"Connected box-units-based compact highly clean environment for cross-disciplinary experiments platform",
Electron. Lett., Vol. 41 pp.735-736 (2005).

> 量子十字構造素子の輸送理論に関して
> スピン量子十字構造素子の輸送理論


図1:高清浄環境の必要性



図2:本研究のCUSPと従来型のCRの比較
(a) Conventional cleanroom (b),(c) Topological transformations (d) Our new system with feedback-loop (CUSP) (e) Ultimate cleanroom(CR)

研究内容
・ トップダウン系とボトムアップの接続の基礎
・ 2次元電子系の電子相関
・ 準粒子の厳密なエネルギー計算
・ 任意ポテンシャルに閉じ込められた電子の電子密度計算
・ 量子十字構造素子のトランスポート理論
・ スピン量子十字構造素子のトランスポート理論
・ 光電変換デバイスの作製とその評価
・ 高清浄環境の構築


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[所在地]
北海道大学電子科学研究所
ナノ構造物性研究分野
〒001-0020 札幌市北区北20条西10丁目
TEL/FAX 011(706) 9427